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熊野奥照神社に鎮座する者
1匹でマルチなご利益

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弘前市内で最も初詣の参拝客が多いのは、銅屋町の最勝院であると言われている。
最勝院が現在の場所へ移転してきたのは、神仏分離令が出た明治時代のこと。
それ以前は田町にあったという。

その最勝院がかつてあった場所の近くにある神社が、熊野奥照神社。
なんと、弘前城が築城される前からここにあったと言われており、現在の社殿は1613年(慶長18年)に
弘前藩2代目藩主・信枚(ノブヒラ)によって再建されたものだそうだ。
2012年に築城400年を迎える弘前城より先に作られたということは、400年以上も前からこの地に
あったということになる由緒ある神社だ。

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さらに、本殿は国の重要文化財にもなっている。
(ただし、見学するには申し込みが必要らしいが)

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拝殿の様子。

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狛犬も立派である。


その由緒ある熊野奥照神社の敷地内で、新顔ながら大きな存在感を放っている碑がある。

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カエル。どこから見てもガマガエルだが、「交通安全祈願の碑」とある。

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ガマガエルの由緒はご覧のとおり。
平成元年(1989年)建立だそうだ。再建されて約400年の社殿に対して、こちらは約20年。
しかも交通安全、家内安全、商売繁盛、願望成就、不老長寿、幸運、夫婦円満と、
彼1匹でこれだけのマルチなご利益が得られるらしい。

年数では全くもってかなわないが、インパクトとご利益のバリエーションでは決して負けてはいない
このカエル様、2010年の初詣にお参りしてみてはいかがだろう。


アクセス情報
弘前市田町
・弘南バス宮園団地線 センター前バス停から徒歩約5分


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by hirosaki-alterna | 2009-12-31 00:42 | 神社・仏閣・教会など
小さな市民
路地裏の散歩者

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鍛冶町某所


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銅屋町某所


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銅屋町某所


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桔梗野某所
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by hirosaki-alterna | 2009-12-27 19:17 | 街の顔
展望台としてのイトーヨーカドーの楽しみ方
デパ屋の面影を残す大型スーパー

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弘前市民にとって、イトーヨーカドーのイメージは「スーパー」よりも「デパート」である。
他地域の人が聞いたら耳を疑うかもしれないが、そのフロア構成を説明すれば納得してもらえることだろう。

1976年にオープンしたイトーヨーカドー弘前店は地上8階・地下1階。
地下は食品売り場とファストフードを含む飲食店街、1階は服飾や化粧品などの専門店街とバスターミナル、
4階はおもちゃ売り場とゲームセンター、5階には書店やCD店等娯楽商品の売り場、最上8階には
ガラス張りのレストラン街、その他カルチャースクールや医院、旅行代理店や美容院なども入居している。
また、バスターミナルがあるせいか、土産物店や立ち食いそば屋も充実。
そして、以前は6階に広大な屋上遊園地とゲームコーナーがあり、エレベータにはエレベータガールも
配置されていたのだ。

そんな、多分にデパート的なイトーヨーカドー弘前店も、時代の流れなのか以前に比べてデパート的な
要素は薄れてきているのだが、それでもまだ昔の面影を色濃く残しているのが8階のレストラン街である。

エレベータで8階フロアへ出ると、手前には子供向けのライドやUFOキャッチャーなどの遊具が並び、
正面にはファミリーレストランが店を構えている。
まるで、家族で出掛けて、最上階の大食堂で食事をすることが娯楽の1つであった頃のデパートを
思わせる空間だ。
そして、フロアの多くがガラス張りだ。

そんな中に、ポツンと有料の望遠鏡が設置されている。
その望遠鏡のレンズが向けられた先には…

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見事な岩木山と中心市街が。

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よりアップで撮影した夕刻の岩木山。
弘前公園の本丸へ行く時間のない人は、弘前駅に程近いこちらで岩木山を眺めるのも良いかもしれない。


また、場所をカレー店や和食店側に移すと、和徳方面の街並みが一望できる。
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昭和の昔には「あ!あれ、ボクの学校!!」と建物を見つけてはしゃぐ子供もいたかもしれない。
(画像奥に見える学校らしきものは、市立和徳小学校である)

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手前のマンションにユニークなドーム屋根のついた給水塔がついているのもわかる。


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さらに最奥のパスタ店側まで行くと、弘前駅北側の街並みが。
左には弘前ガスの大きなガスタンク(以前、このブログでも「ゴジラ専用メロン」として紹介したものと同じ)、中央手前の長い煙突は吉井酒造である。
そして奥にはさくら野百貨店が見える。

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また、時には青森空港発着の飛行機が結構な大きさで見えることもある。
(店内も写りこんでしまったが)


さて、イトーヨーカドーレストラン街で弘前市内を一望し、腹を満たした後は階下へ下りるわけだが、
エレベータが来るのを待てなければ、階段を使うことになる。

その階段というのが、まるで夢に出てきそうな複雑さ。
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ここへ出るには、天井の低い階段下をくぐって来なければいけない。

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背の高い人や、腰の悪い人には結構な難所となる。

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この迷宮のような階段を下りていくと、やがて5階の新星堂横に出る。
決してエンドレスで地底まで繋がっているわけではないのでご安心を。


アクセス情報
弘前市駅前
・JR弘前駅から徒歩5分
・弘南バス 弘前バスターミナル前下車すぐ


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by hirosaki-alterna | 2009-12-26 20:57 | 店・工房など
聖夜の昇天教会
本当の聖夜を見たければ

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12月になると、街のいたる所でクリスマスの飾り付けが施され、テレビやラジオでもクリスマスソングが
多用されるが、その大半が商業的なものやムードメイカー的なものであり、宗教的意味は希薄である。
そもそもこの日本における実際のクリスチャンは人口の1%とも5%言われており、その誤差はどうあれ
本当にクリスマスを行うべき人たちが少数派であるのは事実のようだ。

そこで、真のクリスマスが行われる場所というと、当然ながらキリスト教の教会ということになる。
弘前市内でそれにあたる場所の1つ、昇天教会の12月の夜はこんな様子である。

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建物周辺が妙に明るいのは、冬季間は「津軽ひろさき冬の旅」という観光キャンペーンの一環で
夜間ライトアップをしているためである。
また、手前の切り株は、以前は昇天教会のシンボル的な大木だったそうだが、その大きさゆえ
強風時などにベルタワーにダメージを与えてしまうということで、切られてしまったそうだ。

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冬季以外は、この入口の外灯のみがともっている。

中央弘前駅側へ回ると、このように電飾の映える程良い暗さとなる。
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過剰に煌びやかな街のクリスマスに食傷気味の諸氏にお勧めしたい冬の風景である。


アクセス情報
弘前市山道町
・弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅から徒歩すぐ
・弘南バス 中土手町バス停から徒歩2~3分 まちなか情報センター裏手

注)夜間ライトアップは2月末まで行われる。
注)地図中のレストラン「アルポルト」は、現在は土手町スクランブル交差点角に
移転している。


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by hirosaki-alterna | 2009-12-24 00:38 | 神社・仏閣・教会など
オフシーズンの街
それぞれの冬眠

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最後の果実が寒風に耐え、


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童子森橋から見た寺沢川も雪に覆われ、

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河水は凍る。


公園の遊具を取り囲む子供達の姿も無く、
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雪の重みにじっと耐えるのみ。


このブログの禁止事項「D」にいたってはこのとおり。
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このほっかむりは夏まで続く。


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ミラーの中には、禁止事項「A」をすべてもぎ取った畑が。


「緑地」と名のつく土地も木々の葉がすべて枯れ落ち、辺り一面に霜がびっしりかかっている。
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しかし、この緑地の奥に見える岩木山だけは、これからがオンシーズンのようだ。


今回の撮影地
・寺沢川 童子森橋(弘前市茂森新町)
・寺沢川ふれあい公園(弘前市茂森新町)
・弘前市樹木地区
・土淵川吉野町緑地(弘前市吉野町)
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by hirosaki-alterna | 2009-12-23 18:14 | 公園・自然・風景など
城北公園 D51の運転席
田町の車窓から

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城北公園交通広場に設置してあるD51。
半モニュメント・半遊具的な存在で、誰でも自由に運転席に入ることが出来る。


D51がここにやって来た経緯を綴る看板。こちらこそよろしく。
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「体は大きいけど気はやさしい」D51は、いつでもここで皆を待っている。
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アクセス情報
弘前市田町
・弘南鉄道中央弘前駅から徒歩約25分
弘前八幡宮手前、時敏小学校となり


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by hirosaki-alterna | 2009-12-15 00:02 | 城北公園
最勝院の水屋
五重塔だけじゃない最勝院の見どころ1

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弘前市は銅屋町の最勝院。
本州最北の五重塔で人気の観光スポットだが、他にも新旧の見どころが数多くある。


こちらは新旧でいえば一見ものすごく「新」だが、実はかなり「旧」な物も含まれる水屋。
津軽産総ヒバ入母屋造りで、平成16年に完成。
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すぐ横には、回すと「願いがかなう」輪廻塔が。
1回100円だが、それで願いがかなうならお安いものだろう。

水屋の屋根の下には、竜神「バロダ龍王」様が鎮座ましましている。
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竜神様の持つ金の玉には梵字が刻まれている。
これは水界の主にして諸龍の王である水天様の御真言で、「おん ばろだや そわか」と読むそうだ。

正面からお姿をとらえると、今にも玉を投げつけてきそうな躍動感を感じる。
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「よう、ドッジボールしようぜ。」


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また、この水甕は、文久元年(1861年)に作られたものをそのまま使用しているそうだ。
この水屋の中では最古のアイテムといえるだろう。


そして、天井には梵字がびっしりと刻まれている。
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しかも、下の水面に映って読めるように鏡文字で彫られているのだというから驚きだ。
さらに、その水面が波打たぬよう、竜神様の口から吐き出される水を蓮の葉の受け皿で一旦
キャッチするしくみになっているという。

その梵字を続けて読むと「おんあぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま 
じんばら はらはりたや うん」となり、これを「光明真言」と呼ぶそうだ。
決して「ふっかつのじゅもん」ではない。


そんな凝りに凝った天井の四方を支えているのが、4匹の鬼達。
それぞれ喜・怒・哀・楽の表情をしている。
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「喜」
喜んで屋根を持ち上げている。

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「怒」
彼を突き動かすのは怒りのパワー。

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「哀」
自分の役割に疑問と哀愁を感じていそうな表情。

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「楽」
適当に手を抜いているのか。
こいつの所だけ屋根が傾いていないか、参拝時はチェックされたし。


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また、床の敷石には蓮華座、

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柱の下部にも龍神様が控えめにいらっしゃるので要チェックだ。


このように、水屋ひとつ取り上げても見どころたくさんの最勝院。
訪れた際にはぜひとも敷地内をくまなく散策していただきたい。


アクセス情報
弘前市銅屋町
・弘南バス 弘前高校前バス停から徒歩2~3分
・水屋は本堂手前


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by hirosaki-alterna | 2009-12-12 19:46 | 最勝院
東北電力 東弘前変電所
駅裏の力持ち

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JR弘前駅の東側、弘南鉄道弘南線の線路沿い。
住宅地の中でひときわメタリックなスポットである。

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線路沿いの一本道を行く。右手に「豊田跨線橋から 」の画像に映っている鉄塔が見える。
これはKDDIのもの。

非日常的とも思える光景が、民家だらけのエリアに広がっている。
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遮断器や避雷器などを改めて見ると、なかなかユニークな形をしている。

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KDDIの鉄塔は、変電所のすぐ隣。頂上付近をカラスが旋回している。

我々の日常に欠かせないものが送られてくる、その一歩手前の非日常を味わいたいなら
弘前駅裏へ行こう。

アクセス情報
弘前市城東
・JR弘前駅 地下道経由または城東口から徒歩約5分

注)当然ながら敷地内は立ち入り禁止である。
注)住宅地の中にあるので、付近の住民に迷惑がかからないよう気をつけよう。


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by hirosaki-alterna | 2009-12-11 21:11 | 変電所・各種鉄塔
墨絵の夜
時の止まった路地

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弘前市某所。
住宅街の中に、古びた借家と木製電柱の建ち並ぶ一角がある。
空き家の多いこのエリア、雪の夜に撮影したらまるで「閉ざされた村」のような風景が撮れた。

現在この辺りの借家は、老朽化のためか解体工事が進んでいるようだ。
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by hirosaki-alterna | 2009-12-09 21:39 | 公園・自然・風景など
庄司川幹線水路分水工
人の世を丸く治める田んぼのUFO

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弘南鉄道石川駅と国道7号線の間、石川小学校のすぐ近くにある
水を湛えた丸い物体。

噴水か、それとも溜池か。

この物体の名は、分水工(円筒分水)。
農業用水を各所に均等に分配するための施設。
サイフォンの原理などを利用して円筒状の設備の中心部に水を
わき出させ、外周から流れ落ちる際に一定の割合に分割される
という仕組みになっているのだ。


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「我田引水」という言葉があるように、その昔水田耕作が盛ん
だったわが国では、農業用水の確保を巡っての争いが絶えなかった
という。
そんなトラブルを解消するべく、大正時代から全国各地で分水樋が
作られ始めたが、1941年(昭和16年)に神奈川県川崎市の久地円筒
分水(国登録有形文化財)が作られた際に上記サイフォン式が考案
され、以後同じ方式の円筒分水が各地に作られたという。


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すぐ近くに小学校があるせいか、立ち入りを禁じる注意書きも
「おちると死にます」と至極ストレートである。
このようなユニークな形状をしていると、通学途中に興味を惹かれる子供達も
少なからずいることだろう。


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分水工は、その形状さながらに人の世を丸く治める人類の知恵なのである。
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日頃人間関係にストレスを感じている人も、ここへ来れば心の角も丸くなるかも知れない。


人の心も丸くする 本州最北の円筒分水T-Shirt(ただし落ちると死にます
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アクセス情報
弘前市石川
・弘南鉄道大鰐線 石川駅から徒歩約15分
・国道7号線 石川交差点を曲がってすぐ

注)おちると死にます


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by hirosaki-alterna | 2009-12-08 21:24 | 水道施設・円筒分水など