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鍛冶町の迷宮を行く
自力探索は出来れば素面で

某飲食店ビルの入口に立つと、通路の奥に謎の手招きする者の姿が見える。
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近づくと、さらにもう1匹。
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こちらは手放しで喜んでいる。


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煌びやかな照明輝くフロアもあれば、静かに闇を湛えたフロアもあるようだ。

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こちらは弘前に現存する唯一の成人映画館である。
時折、いかにもバブル時代がかった女優の作品がかかるのはご愛嬌。


別の飲食店ビルでは、途中で天井が簡単なビニール屋根に変わる。
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反対側に出た様子。
ところどころで冷たい雨水が滴る。

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ここにも闇を湛えた階段が。
上った先には何があるのか。

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酔客は、果たしてお店の人の見送り無しで出口までたどり着けるのだろうか。

鍛冶町の迷宮を探索するには、出来れば誘惑に負けず、素面で臨まれることをお奨めしたい。


アクセス情報
弘前市鍛冶町
・弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅から徒歩約5分~10分程度のエリア


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by hirosaki-alterna | 2011-01-16 23:22 | 夜の飲食店街
蓬莱広場下で洞窟気分を味わう
橋は渡るものではなく、もぐるもの?

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弘前市中心部の商店街・土手町のシンボル「蓬莱橋」と「蓬莱広場」。

中心街にありながら場末感を感じる橋の下というのは、日本全国どこにでもあることだろう。
この蓬莱橋・蓬莱広場の下も、街のど真ん中にありながら秘境を訪れたような趣がある。

橋の下には人1人通れるほどの通路がある。
その入口は蔦で覆われており、まるで街の洞窟といった趣。
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隣接する蓬莱広場の下は、日中よりも、薄明るい照明が灯る夕方以降がより雰囲気が増す。
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また、広場下は絶えず水滴がしたたる箇所がいくつもあり、通路に鍾乳石が出来ている。

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足元には十分注意されたい。

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街の洞窟を抜けた先には、このような川の流れが見られる。


アクセス情報
弘前市土手町
・弘南バス土手町循環100円バス 蓬莱橋バス停下車すぐ


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by hirosaki-alterna | 2010-05-15 10:31 | 土淵川
藤田記念庭園
市街地で茶を点て、滝を眺め、崖を上る

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弘前出身の偉人として、頻繁にその名が出てくる実業家・藤田謙一(1873-1946)。
東京商工会議所会頭や日本商工会議所初代会頭を務め、日本屈指の財界人として活躍した
藤田が、大正8(1919)年に地元に別邸を構える際に東京の庭師を呼んで作らせたのが、
現在の藤田記念庭園である。

弘前公園のすぐ向かいという絶好の立地。
約6,600坪の広大な敷地には、洋館、和館、茶屋、考古館といった建造物のほか、
崖、池、滝、四季折々の植物など、園内を散策しながら様々な景色を堪能できる。

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この門の向こうに趣き豊かな空間が広がっている。
(画像は東側入口)


西側入口から入ると、まずは広大な池と梅園が眼前に広がる。
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ちらほらと咲いた梅の花が薫る。


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池の向かいには茶屋(松風亭)があり、有料で茶会や会合に使用することが出来る。

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この庭園を眺めながらの茶会は、どれほど優雅なことだろう。

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また、この茶屋の前庭には水琴窟があり、繊細で涼やかな音を奏でている。


池に注がれる水をたどると、崖地の滝に行き当たる。
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この庭園の崖地は高さ約13m。
鮮やかな赤い橋を手前に、澄んだ水が勢い良く落ちていく。
人工滝とはいえ、市街地にいながらこのような光景が見られるというのは何とも贅沢である。


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橋へ向かう石段。
なかなか野性的で、茶会帰りの着物姿での散策は困難を極めるだろう。

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橋の上からは、滝をより間近に見ることが出来る。

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滝のそばには複雑な形の樹木もあり、まるでジャングルにでも迷い込んだよう。

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そして、橋を渡るとさらに険しい光景が。
人工の庭園とはいえ、市街地にいながら山歩きのような気分が味わえる。

急な石段を上りきると、敷地の東側、高台部に出る。
高台の庭の向こうに建つ和館。
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その内部は、「凛」の一言に尽きる。
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和館の横には、弘前市内の遺跡から発掘された土器や石器などが多数展示されている考古館が。
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元々は、藤田が別邸構築とともに建設した岩木山麓開発事業事務所の倉庫として使われていた。

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和を極めた空間と洋の空間を隔てるのは、小さな門一つである。


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洋館は東側入口から無料で見学可能。
1階には喫茶室、2階には有料で利用できる会議室がある。

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1階ホールでは、時折クラシックのミニコンサートも開催されているそうだ。


余所行きの服で出掛けたくなるほどに優雅だが、同時にやんちゃな冒険気分も味わえる、
テイストの振り幅の大きな贅沢スポットである。


アクセス情報
弘前市上白銀町
・弘南バス 茂森線(四中校線) 市役所前公園入口バス停下車、徒歩約2~3分
・弘南バス 土手町循環100円バス 市役所前バス停下車、徒歩約2~3分

開園期間 4月中旬~11月23日(冬期間は休園)
開園時間 9:00~17:00
入園料 大人300円 小人100円  洋館のみ無料見学可

注)考古館は館内撮影禁止


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by hirosaki-alterna | 2010-04-11 20:01 | 公園・自然・風景など
東北電力 桔梗野変電所
住宅地と農地の狭間のメタリック空間

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住宅地とりんご畑が混在している旭ヶ丘地区。
この桔梗野変電所は、そんな住宅群に紛れるように存在している。

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立地は民家の密集する中だが、その佇まいは堂々としたものである。


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また、裏手の「こどもの森自転車道」側から見ると、手前がりんご畑になっている。
春の開花シーズンや秋の収穫期には、「農」と「工」のコントラストの際立つ光景が
見られることだろう。


アクセス情報
弘前市旭ヶ丘
・弘南バス 桜ヶ丘線緑ヶ丘バス停下車 徒歩約8~10分
敷地内立入禁止のため、門扉からの見学となる。


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by hirosaki-alterna | 2010-04-01 11:10 | 変電所・各種鉄塔
大開スペシャル
毎朝攻略!通学の難所

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土淵川沿い「こどもの森自転車道」から新山崎橋を渡った先に現れる急勾配。
上り坂の先からやってくる人や車は、まるで上から降ってくるかのよう。


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この坂を上り、中間地点あたりで振り返ってみると、どれだけ急だったかが解る。


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間もなくY字路が現れるのだが、


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右へ行けば上り坂、


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左へ行っても上り坂。


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左へ進んでもう一度振り返ると、とても長く急な坂を上ってきたことがさらに解る。


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ついに坂を上りきると、弘前南高校入口の向かい側に出る。
(横の通りは青森県道126号久渡寺新寺町線)


この「全力坂」とも「地獄坂」とも「心臓破り」ともいえる坂。
いつの頃からか、この坂を通って弘前南高校へ自転車通学する生徒たちの間で
「大開(おおびらき)スペシャル」と呼ばれるようになったそうだ。
(「大開」とは、弘前南高校所在地周辺の町名)

確かに、傾斜も距離も「スペシャル」である。
歴代の南高生にとって、毎朝越えなければいけない難所であることは容易に想像がつく。

逆に、下校時には放課後の開放感もあいまって爽快至極な下り坂となっているであろうことも
想像出来るだろう。
この気分を疑似体験するなら、晴れた日の昼下がりに自転車で下っていただきたい。


アクセス情報
(下りの起点)弘前市清水3丁目
・弘南バス桜ヶ丘線 清水3丁目バス停下車すぐ

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by hirosaki-alterna | 2010-03-30 19:34 | 通り・坂道など
常盤坂配水池
弘前一の配水池
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岩木川へ向かう手前、弘前市常盤坂の高台に位置する配水池。
有効容量12,000㎥・二層式・1池で弘前市内で一番の容量を誇る。


間近で見ても巨大な施設だが、遠くから見ても大きさはかなりのものだ。
一見、スポーツのスタジアムにも見える。
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樋の口・土淵川放水路付近から

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常盤坂の大通り(青森県道28号岩崎西目屋弘前線)から


ここから配水される水道水はクセや泥臭さが無く、大変飲みやすいと言われている。
近くには、このブログの禁止事項「A」のテーマパーク「弘前市りんご公園」や、
成田山弘前寺(こうぜんじ)、出雲大社弘前分院もある。
行楽やお参りついでに、弘前一の配水池へ立ち寄ってみてはいかがだろうか。


アクセス情報
弘前市常盤坂
・弘南バス 大秋・川原平線またはロマントピア(水木在家)・相馬・藍内線
常盤坂入口バス停下車、徒歩約5~6分

・水道施設のため、一般の立ち入り不可

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by hirosaki-alterna | 2010-03-20 20:09 | 水道施設・円筒分水など
土淵川放水路(岩木川合流点付近)
水害から街を護る水のトンネル

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弘前市の西部、ショッピングモール「ロックタウン弘前樋の口」のすぐ近くにそれはある。
ぽっかりと口を開けたトンネルから吐き出される水は、ほどなく岩木茜橋付近で岩木川と合流する。


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このすぐ先で岩木川と合流する。

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また、 付近からは岩木山もより間近で見える。

この水のトンネルの名前は「土淵川放水路」。
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弘前市中心部を流れる土淵川は、かねてから大雨のたびに氾濫することが多く、周辺地域に多大な被害をもたらしてきた。

中でも放水路が作られるきっかけとなったのが、1975(昭和50)年と1977(昭和52)年の集中豪雨。
土淵川や支流の寺沢川の氾濫で、弘前市中心部は壊滅的な被害を受けた。
その時の水位を示す看板は今でも寺沢川沿いにあり、人の身の丈を越える高さに被害の爪あとの深さを思い知らされる。

土淵川と岩木川を結ぶこの土淵川放水路が1982(昭和57)年に完成して以降、弘前市中心部で大きな水害の話は聞かなくなった。

土淵川放水路は、市民を水害から護るために今日も岩木川に河水を流し続けている。
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アクセス情報
弘前市茜町
・「ロックタウン弘前樋の口」斜め向かい、「新土淵川」沿いを入る

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by hirosaki-alterna | 2010-03-10 15:48 | 土淵川
飲食店ビルの非常口
どこへ出るかは常連客のみぞ知る?

鍛冶町の飲食店ビルの非常口。建物が密集しているせいか、とても複雑でこじんまりとしている。

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非常口の突き当たりは壁。右、左、どちらへ行けば外へ出る?

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答えは右。左は行き止まりであった。

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普通体型の人が1人通れるくらいの狭い非常階段。

こちらは壁に穴を開けているが、背の高い人には少々苦しい高さ。
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しかも外へ出るというよりも、隣のビルへの連絡通路のような意味合いが強そうだ。
幅1歩分の狭い路地をまたぐとすぐ隣の店へ繋がっている。
お隣も同様に壁をくり抜いている。

鍛冶町で十分にアルコールを摂取した飲み客が、この複雑さをどのようにクリアして家路へ
たどり着くのか気になるところだ。
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by hirosaki-alterna | 2010-02-13 23:26 | 夜の飲食店街
豊田跨線橋の下
歩行者のみぞ知るインダストリアルな世界

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おもに自動車で利用する人が多いであろう豊田跨線橋。

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その歩行者用階段を下ると、途中でこんな光景が見られる。
もちろん役割あってのチェーンだが、このように整然と並んでいるとなかなか装飾的である。


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天井の様子。


階下まで下りると、資材置場と線路が。
どこと無くヤンキーの喧嘩に打ってつけの雰囲気である。
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普段よく自動車でここを通る人も、たまには徒歩や自転車で寄り道してみると、また違った世界が見えてくるだろう。
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by hirosaki-alterna | 2010-02-03 00:00 | 豊田跨線橋
東北電力 東弘前変電所
駅裏の力持ち

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JR弘前駅の東側、弘南鉄道弘南線の線路沿い。
住宅地の中でひときわメタリックなスポットである。

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線路沿いの一本道を行く。右手に「豊田跨線橋から 」の画像に映っている鉄塔が見える。
これはKDDIのもの。

非日常的とも思える光景が、民家だらけのエリアに広がっている。
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遮断器や避雷器などを改めて見ると、なかなかユニークな形をしている。

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KDDIの鉄塔は、変電所のすぐ隣。頂上付近をカラスが旋回している。

我々の日常に欠かせないものが送られてくる、その一歩手前の非日常を味わいたいなら
弘前駅裏へ行こう。

アクセス情報
弘前市城東
・JR弘前駅 地下道経由または城東口から徒歩約5分

注)当然ながら敷地内は立ち入り禁止である。
注)住宅地の中にあるので、付近の住民に迷惑がかからないよう気をつけよう。


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by hirosaki-alterna | 2009-12-11 21:11 | 変電所・各種鉄塔